教師資格認定研修・得度式(新型コロナウイルス対応策)
令和2年(2020年)12月16日
真宗木辺派 宗務長 馬籠法城
令和2年度3月の「教師資格認定」、「得度式」につきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)拡大状況を鑑み、真宗木辺派として以下の通りの対応で実施致します。
1.受式予定者への対応
(1)「新しい生活様式」を実践し、自己の感染予防に取り組み、体調を整えた上で申請して下さい。(※「新しい生活様式」については厚生労働省HP参照)
(2)受式2週間前より朝夕の体温測定を行い、健康状態について宗務所作成の「健康チェックシート」に記録し、受式当日に提出して下さい。
(3)次の①~④に該当する場合には、受式を控え延期として下さい。
①前日までに、37.5度以上の発熱や軽い風邪の症状(のどの痛み、咳、発熱)があった場合。
②新型コロナウイルス感染症が確定された方との濃厚接触がある場合。
③同居家族や身近な知人に感染が疑われる、又は感染が確定している方がいる場合。
④過去14日以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要と発表されている国・地域等への渡航、並びに該当在住者との濃厚接触がある場合。
(4)受式人数を教師10名限度、得度10名限度、且つ教師・得度合計で15名限度と人数を制限して実施致します。
2.受式者に対し求める対応について
(1)本山までの移動は、出来るだけ公共交通機関の利用を避ける事が望ましい。マイカー等を利用する場合は、交通安全等に十二分に注意する事を徹底して下さい。
(2)当日受付で検温を実施し37.5度以上の方は受式をお断り致します。
(3)本山施設内では、マスク着用、手指の消毒等の対応策を遵守し行動してください。
(4)期間中は、毎朝夕に検温を実施致します。
(5)期間中は、「新しい生活様式」の実践を徹底します。
3.各所において受式者の安全確保のために実施する対策
(1)全館
①「3つの密」を避ける対策を各所において実施するとともに、使用する会場・部屋等の清掃、消毒、換気を徹底的・定期的に行います。
②アルコール消毒液を各所に配置します。
③予防啓発ポスターを各所に掲示します。
(2)会議室、大広間(研修場)
①机は受講生の間隔を開け配置します。
②講師又は、受講者はマスクの着用を徹底します。
③研修毎に窓を開放し、換気を徹底します。
④食事についても、各自座席で取って頂きます。
⑤食事中(準備・片付け含む)は私語を禁止します。
⑥食事の後はテーブル、椅子の消毒、換気を各自で行います。
⑦食事は初日昼食より最終日昼食まで(初日は昼食、夕食、2日目は朝食、昼食、夕食、最終日は朝食と昼食)を原則本山で摂るものとします。但し、食事制限やその他の事情があり本山で用意したものが摂れない場合は、事前に申し出て下さい。
⑧本山での食事は、会議室、大広間で摂って頂きます。
(3)南館(宿泊)
①南館宿泊は希望者のみとし、宿泊者数を5名以内とします。且つ、各部屋の使用は原則1人1部屋とします。
②浴室では、風呂桶など共有する物品は使用後に流水で水洗いします。
③浴室は、使用後、一旦換気します。
(4)ホテル(宿泊)
①移動にはタクシーを使用します。野洲駅から本山までのタクシー券をお渡しします。
②「新しい生活様式」の実践を徹底します。
③本山到着後は直ちに手指の消毒と検温を行って下さい。
④ホテル宿泊者には、宿泊費として一人10,000円を補助します。
(5)自宅から通い受講する場合
①交通安全に充分留意して通って下さい。
②「新しい生活様式」の実践を徹底します。
③本山到着後は直ちに手指の消毒と検温を行って下さい。
(6)トイレ・洗面所
①不特定多数が接触する場所(便座、ドアノブなど)は清拭消毒を行います。
②洋式トイレでは蓋を閉めて流すようにします。
③ペーパータオルを常備し、使用後はゴミ箱へ入れる事とします。
(7)喫煙場所
①指定された場所で、密とならないよう間隔を開けて行って下さい。
4.期間中に感染が疑われる症状(発熱など)を発症した場合の対応
(1)速やかに別室へ隔離するとともに、保健所に連絡し、医療機関へ搬送するなどの対応について指導を受けます。
(2)所属寺院住職、家族等へ連絡します。
5.研修後に感染が確定した場合の対応
(1)研修後2週間以内に感染が確定した場合は、直ちに宗務所まで連絡することとします。
(2)連絡があった場合は、保健所の指示を仰ぎ、場合によっては他の受講生及び講師、職員等に状況報告を行います。
以上